久しぶりのあたり:狼と香辛料 [小説]
本シリーズもだんだんマンネリ化してきたし……。
と思っていたら、久しぶりのあたり。
元ネタに思い当たらず、先が読めなかったのが幸いしたようだ。
今回は、天使と魔女の伝説をめぐって、村と領主と教会の間で立ち回る主人公一行がテーマ。
正直言って、ここ最近の中では一番いい出来だったと思う。
何がよいかというと、話の行く末が読めないところ。
純粋な儲けネタの面白さ・アイデアではシリーズ既刊に劣るかもしれないのだが、話の行く末が二転三転するので緊張感を持って最後まで読み進めることができた。
正直、このシリーズもここまででいいかと思っていたが、今回を見るとまだまだ見切れないと思わされる。
それだけの力を持った本である。
マンネリであきらめかけていた人はぜひ。
☆☆☆★(☆三つ半)







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