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ダイヤモンド社はなぜ"ちきりん"と"藤沢数希"を並べて推すのか?:自分のアタマで考えよう [自己啓発]


自分のアタマで考えよう

自分のアタマで考えよう

  • 作者: ちきりん
  • 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
  • 発売日: 2011/10/28
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



人気ブロガーchikirinさんの思考方法をまとめた本。

考え方の技術について書かれた本はたくさんある。有名所では「考える技術・書く技術―問題解決力を伸ばすピラミッド原則」とか「思考の整理学」とか「[新版] MBAクリティカル・シンキング」とか。

では、本書はそれらとどう違うのか?

【目次】
序 章 「知っている」と「考える」はまったく別モノ
     プロ野球の未来について考えてみよう

第1章 最初に考えるべき「決めるプロセス」
     会議を重ねてもなにも決まらないのはなぜ?

第2章 「なぜ?」「だからなんなの?」と問うこと
     合計特殊出生率が上がっても少子化は止まらないです

第3章 あらゆる可能性を検討しよう
     日本にも格安生活圏が必要では?

第4章 縦と横に比べてみよう
     戦後経済の縦横比較から見える日本が進むべき道

第5章 判断基準はシンプルが一番
     婚活女子を見習おう!

第6章 レベルをそろえて考えよう
     生活者目線で霞ヶ関の組織図を書いてみた

第7章 情報ではなく「フィルター」が大事
     就活のための企業研究が無意味なワケ

第8章 データはトコトン追い詰めよう
     自殺の動機トップが「健康問題」ってホント?

第9章 グラフの使い方が「思考の生産性」を左右する
     階段グラフで電気料金の大幅削減に成功!

終 章 知識は「思考の棚」に整理しよう
     世界の大事件、NHK、BBC、CNNはこんなに違ってた



chikirinさんの味のある文章に加えて、本書の内容は非常にシンプルで実戦的だ。
学者の書いた本と実務家の書いた本では前者が内容的には豊富でも、実際の生活で活用できるのは後者であるように、本書も非常に活用しやすい内容となっている。

だからといって、最近はやりのビジネス書のように底が浅いものではない
極めるのは非常に多くの訓練を要する本格的な内容だ。

自分の頭で考えるということは、非常に難しく、ある種しんどい作業だ。
だが、それを続けていくと、ビジネス上の成果のみならず、人生で多くのことに気づくことができる。
(加えて文才もあれば、あなたもchikirinさんのように、本を出せるかもしれない)。

今までに、chikirinさんほど考えてきた人は少ないだろうが、本書を読んでちょっとでも考える時間を増やすことは、人生にとって非常に有意義であるはずだ。

☆☆☆☆★(☆4つ半)

最後に考える問題。
本書の文末に挿入されている広告は「日本人がグローバル資本主義を生き抜くための経済学入門 もう代案はありません」のみ。
では、ダイヤモンド社なぜ"ちきりん"と"藤沢数希"を並べてプッシュするのか?
また、そのプロモーションは有効なのだろうか?
本書を読んで、この問題を自分のアタマで考えてみるのも良い訓練になるだろう。

他のBlogの反応はこちら。
http://d.hatena.ne.jp/piecesofKAWAI/20120404/1333534701
http://mmaehara.blog56.fc2.com/blog-entry-2313.html
http://blog.livedoor.jp/kazu_fujisawa/archives/51886778.html
http://blog.goo.ne.jp/0na/e/d32dbbf26b34e2c05e4616e84dabeacf
http://moko.livedoor.biz/archives/50483827.html
http://koutou-yumin.seesaa.net/article/255626769.html
http://shu-ha-ri.cocolog-nifty.com/blog/2012/02/post-d1cb.html

ちなみに、本書を読むような人には常識だろうけど、考えることは大事でもそれだけで終わるものではない。
考えた結果どうするか。底からの行動が重要なことは頭の片隅においておくといいだろう。





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