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自分のベストを出すための技術:賭けの考え方 [その他]


賭けの考え方 (カジノブックシリーズ)

賭けの考え方 (カジノブックシリーズ)

  • 作者: イアン・テイラー
  • 出版社/メーカー: パンローリング
  • 発売日: 2011/08/12
  • メディア: 単行本



プロポーカープレイヤーに向けた、ポーカーにおける技術以外のテクニック集。

技術以外というのが本書のミソで、ゆとりを持った資金管理や、常にいい精神状態でプレイできるためのメンタルの保ち方、相手の精神状態の見分け方など、ポーカー意外に適用できる汎用的な内容となっている。

【目次】
第1章 はじめに
第2章 賭けの考え方―プレイヤーとして成功するために必要なポーカーの思考習慣
第3章 本能を乗り越える―あなたの本能と人生経験はポーカーでは役に立たない?
第4章 バッドビートとビッグポットを逃すこと―ビッグポットを逃すことやバッドビートの対処法
第5章 ダウンスイング―ダウンスイングとは何か。その対処法と避けるべき落とし穴
第6章 ティルト―ティルトを見分け、コントロールし、タイプ別に予防する
第7章 バンクロール管理―心理学的見地からのバンクロールの考察
第8章 対戦相手の心の中へ―対戦相手の傾向や動機、思考レベルを評価する
第9章 応用編―ポーカー心理学に関する上級編
第10章 ポーカーと人生―ポーカーとその他の人生との融合


本書の内容は大きく分けて3つ
・ポーカーで精神的にブレないようにするためにはどうすればいいか。
・ポーカーで破産しないための資金管理はどうすればいいか。
・相手が精神的にぶれている時の勝ち方。
これにプラスして、最後の章でポーカーと人生の関わりについて述べている。

本書はアメリカのポーカープレイヤーについて述べたもので、ギャンブラーを対象にしているが、内容は非常に高度かつ、まっとうだ。
根拠のはっきりしないエンタメ記事が大半の日本のパチンコ雑誌・麻雀雑誌とは桁が違う。
(そのぶん、本書は読むのに骨が折れるけど……。)

そして、本書が素晴らしいのは、その内容はポーカー意外のギャンブル・スポーツ・ゲームに広く適用できるところ。
例えば、プロ野球の選手でも体力的な才能はピカイチなのにメンタル的に弱くて大成できない選手がいる。そうした選手は、明らかに自分のベストを出すことができていないのだが、本書はそうした状況にならないためのテクニックが詰まっている

ギャンブラー向けの本ということで、偏見はあるだろうが、本書が役に立つ人は意外と多いはず。
ポーカー(テキサス・ホールデム)の初歩的な知識がある人なら、読んでみると多くの発見と気づきを得ることができるだろう。

☆☆☆☆★(☆4つ半)

山崎元氏が投資にも使えるということで推薦してるらしいけど、至極最も。
ギャンブラーと同じようにお金を扱うトレーダーにも十分役立つだろう。
ただ、ポーカーの知識は前提として書かれているので、その知識がないと、読むのに若干苦労するだろう。

他のBlogの反応はこちら。
http://nightwalker.cocolog-nifty.com/money/2011/09/post-a9b3.html
http://office-hirai.seesaa.net/article/226550889.html
http://investor00.blog10.fc2.com/?no=470
http://d.hatena.ne.jp/shimadajp/20110810/p1

エントリがあるのは、投資家とギャンブラーのBlogばっかり。

ちなみに、本書の教えを忠実に守るとポーカーは楽しくなくなります。
少なくとも仕事と同じ程度の楽しさになってしまうでしょう。
それをよしとしてお金を稼ぐか、多少非合理で稼げるお金を諦めても楽しみの部分を残すか。
それは読んだ人の判断になるのでしょう。





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