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便所飯のように馬鹿げたことをする前に:孤独であるためのレッスン [自己啓発]


孤独であるためのレッスン (NHKブックス)

孤独であるためのレッスン (NHKブックス)

  • 作者: 諸富 祥彦
  • 出版社/メーカー: 日本放送出版協会
  • 発売日: 2001/10
  • メディア: 単行本



自己啓発というより、精神安定剤的な働き方が期待できる一冊。
同調圧力の強い日本では、周囲との壁を感じるがゆえに生まれる苦悩を経験したことのない人は少数のはずだ。そこで大きな傷を負う前に本書を読んでみるといい。

【目次】
プロローグ 孤独は、現代をタフに、しなやかに生きるための“能力”である
第1章 孤独は悪か
第2章 孤独であるための八つの条件
第3章 孤独の中の四つの出会い
第4章 孤独とカウンセリング
第5章 フォーカシング―充実した“ひとり”の時間をすごすために
第6章 自分を生きること、運命を生きること


人間は誰しも、周囲の人間との間に壁を感じて、苦しむことが有る。
周りと上手くやれずに衝突するケースもあるし、衝突まで行かずとも自分の理想とする付き合いと違うがゆえに負担を感じるケースも有る(濃密な人間関係が好みの人がドライな職場に転属されたら苦しむよね)。

大抵の人はそのような人間関係は何とか乗り越えられるんだけど、たまに重症化してしまう人がいる。
不登校になったり、鬱病を発症したり、ひどい場合だと自殺を図ったり……。
そうした人にこそ、本書を読んで人間関係なんか大したことがないと思い直して欲しい

特に日本の学校は「クラスみんなが仲良く」を理想とする教師のせいで、人間関係の重要さを過大に扱ってしまっている。本当はたまたま数年を同じ教室で過ごすレベルの人と友達である必要はないのに、友達が出来ないと欠陥人間のように扱われてしまう。そうした教育の歪みから、社会人になっても職場で友だちができないと精神に異常をきたす人が発生している(ランチメイト症候群・便所飯)。

友だちがいないことを気に病んでいる人は、なぜ周囲と友人関係にならないのは悪いことなのか?このことをとことんまで自分で考えてみて欲しい。別に他人と友達にならなくても、目的に向かって協力できればいいという点にたどり着けば、ほんとうに大事なのは友達や人間関係ではなく他人の尊重。という本書の主張が理解できるはずだ。

学校の教師にはぜひとも読んで欲しい一冊だが、そんな殊勝な教師はレアなので、自分で本書を読むことで精神的なプレッシャーを感じている人は自己防衛して欲しい。

ちなみに、本書のような考え方を変えるのは人間関係のプレッシャーカから逃れる一つの方法だが、もう一つの有力な方法は、現在とは全く別のコミュニティに属するというもの。本質的にはこっちのほうがオススメなんだけど、経済的事情や社会通念のためにうまくやれない人も多いだろう。
そうした人には本書の教えが役に立つはずだ。

☆☆☆☆(☆四つ)

他のBlogの反応はこちら。
http://d.hatena.ne.jp/ushi2/20130218/1361151444
http://www.keiomcc.net/sekigaku-blog/2007/11/post_201.html
http://focusinglife.blogspot.jp/2009/11/blog-post_27.html
http://44654292.at.webry.info/201209/article_4.html
http://25peso.seesaa.net/article/55731125.html






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