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小金持ちには一つの方法:タワーマンション節税! 相続対策は東京の不動産でやりなさい [投資・マネー]


タワーマンション節税!  相続対策は東京の不動産でやりなさい (朝日新書)

タワーマンション節税! 相続対策は東京の不動産でやりなさい (朝日新書)

  • 作者: 沖 有人
  • 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
  • 発売日: 2014/01/10
  • メディア: 新書



タイトルから見るとトンデモ本かとおもいきや、意外と理論がしっかりしている。
本書の主張する節税のポイントは、大規模タワーマンションだと1戸あたりの土地持ち分が限りなく小さくなることを利用して、遺産の評価額を下げるのだ。
これは現行の土地が高く評価され建物が低く評価される相続税評価を逆手に取った合法的なやり方で、再現性も高い。
【目次】
はじめに
第1章 タワーマンションの節税効果とその背景
第2章 相続税対策と不動産投資の深い関係
第3章 物件選びの8つの鉄則
・1節 取得時の4つの鉄則
・2節 運用時の2つの鉄則
・3節 売却時の2つの鉄則
・4節 物件選びのコツ
第4章 物件の目利きのノウハウ
第5章 タワーマンション選びの実例
第6章 対策実行のステップ
・1節 対策へのアプローチ
・2節 法人での活用
・3節 資産の組み替え
おわりに


詳細な事例は本書を読んでもらえればわかるが、8,000万円ぐらいのタワーマンションの一室を買うと、相続税評価は規模にもよるが大体2,000万円弱にできる。
相続税の基礎控除は3,000万円+(600万円×相続人数)だから、資産が1億円ぐらいの人は資産をタワーマンションに変えることでほぼ無税での相続が可能となる。

本書を読んで最初に思ったのは、よく考えてあるな。ということであり、非常に面白いやり方だと思った。
総資産が5億円を超えてくるともっと良いやり方があるのだろうが、総資産額1億~3億ぐらいの人は今のところ一番いい節税方法かもしれない。
東京にいればタワーマンションがなくなることはないし、それなりに再現性の高い冴えたやり方だ。

でも、このやり方が唯一の正解かというと、もちろんそんなことはない。
本書のやり方が成功するポイントは上記の例で言うと8,000万円で買ったタワーマンションが相続後に7,500万円以上で売れることが前提だ。
相続人の数によっても異なるが、6,500万円以下でしか売れないならまともに税金を払ったほうがはるかにマシな結果になるはず。

現実を見ると東証住宅価格指数
http://www.tse.or.jp/market/data/homeprice_indices/
によると、東京の不動産価格は2003年頃が底で、その後は波こそあるものの右肩上がり基調なのでこの10年ぐらいに限って言えば本書のやり方は正解だったと言える。

筆者は商売なので、このやり方は今後もうまくいくというトーンで語っているが、もちろんそんな保障はない。
ただ、考え方に筋は通っているし、意味のない強気論より面白い内容だった。
マンションに関する本をちょっと調べてみようと思わせるぐらいの説得力は有る一冊だ。

☆☆☆☆★(☆4つ半)

他のBlogの反応はこちら。
http://wangantower.com/?p=7153
http://blog.livedoor.jp/aralalala-114/archives/4043461.html
http://noneedbuy.blog.fc2.com/blog-entry-505.html

本書は単なる節税だけじゃなく、資産価値に重点を置いた不動産選びのTipsがいっぱい。
私は例でなぜ8,000万円のマンションといったのか?
戸建ての方が資産価値を維持しやすそうなのに、戸建てはなぜダメなのか?
などの理由が本書を読めばよく分かるはずだ。






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