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何も変わってないのに、分析だけが深まっている:中国という蟻地獄に落ちた韓国 [社会]


中国という蟻地獄に落ちた韓国

中国という蟻地獄に落ちた韓国

  • 作者: 鈴置高史
  • 出版社/メーカー: 日経BP社
  • 発売日: 2013/11/20
  • メディア: 単行本



中国に立ち向かう日本、つき従う韓国」の続編。
正直に言うと、前作ほどの衝撃はなかったな……。
【目次】
【プロローグ】 米中両属の韓国

【第1章】 北京にひた走るソウル
〔1〕 韓国がネギをしょって転がり込んだ中韓首脳会談(1)
《朴槿恵訪中で中国の引力圏に入った韓国》
 北と日本に肩をいからせる
 気分は早くも「韓中同盟」
 「黄海の内海化」で米海軍を追い出す
 中韓スワップで「日本は不要」
 お人好しではない中国
 友達のいない韓国を助けるのは
 再び“迎恩門"
〔2〕 韓国がネギをしょって転がり込んだ中韓首脳会談(2)
《116年ぶりに“冊封体制"が復活》
 中国重視の“新思考外交"
 中国の暦を使えば
 大日本帝国より中華帝国
 「アジア的価値」に反対した金大中
 「米のアジア回帰」で困惑した韓国
 米韓同盟破棄を射程に
〔3〕 中国の心理戦に揺れる韓国の二股外交
《 「同盟を結べ」と踏み絵を迫る中国》
 母国を属国と見なした新羅の文人
 数千年間、中韓に遅れていた日本
 「日本より韓国のドラマ」
 米韓同盟は熱いジャガイモ
 「朴政権は中・米等距離でよろしい」
 韓国とタイを米国から引きはがす
 「好き嫌い」を言える国力はない
〔4〕 半島情勢を南北の同質性から荒木和博教授と読む
《日本との関係を悪くしたい南、よくしたい北》
 オバマ発言の奇妙な誤訳
 「恐中」の言い訳に使う「反日」
 怪しさ漂う「外相の訪日中止」
 韓国も生殺与奪の権を中国に握られた
 韓国の保守が五星紅旗を振る時代?
 韓国の「離米従中」、北の「離中従米」
 恩人より旧敵を大事にした金正日
 「日朝」、動くなら一気に

【第2章】 「北の核」が背中を押した
〔1〕 「北の核」が変える「南の立ち位置」を木村幹教授と読み解く(1)
《韓国株まで揺さぶった金正恩の核恫喝》
 あまりにも矢継ぎ早なカード
 徳川家光も四人組も
 金正恩は軍の操り人形?
 「核武装」でサラミを厚く切る
 格付けを心配した韓国政府
 韓国の保守は反撃に出ないのか
 北の核恫喝で加速した韓国の「従中」
〔2〕 「北の核」が変える「南の立ち位置」を木村幹教授と読み解く(2)
《ついに保守も「米中二股外交」を唱えた》
 韓国の「大国依存度」増す
 クーデターで金正男政権樹立
 「米国と中国の間は等距離にせよ」
 保守の大御所が「米国一辺倒は限界」
 核を放棄するなら中国の傀儡でも
 金日成は「二股」に成功
 韓国の奥の手は核武装
 潜在的核保有国、日本が脅威
 中国は全力を挙げて韓国を獲りにいく
〔3〕 「北の核」が変える「南の立ち位置」を木村幹教授と読み解く(3)
《米国が韓国に愛想を尽かす日》
 左も右も米国離れ
 北は米国のストーカー
 「強すぎる」カード1枚を握りしめる米国
 日本は戦利品だが……
 忘れたい戦争
 アヘン戦争以前に戻る
 最前線に立つ日本
〔4〕 国民の3分の2が「核で北に対抗」
《今度こそ本気の韓国の「核武装論」》
 「軽々しい行動は最終的破壊に」
 ソウルに降下する北の兵士
 海上の核爆発に米国は報復できるか
 核武装後に局地戦が増えた南アジア
 核武装したインドと米国は関係を改善した
 韓国保守は「日本も核武装を」
〔5〕 核武装目指した父を追うのか
《「独裁者の娘」を見る米国の険しい目》
 クーデターで権力を握った父
 米国こそ、いざという時に降りた
 米国が抱く既視感
 老獪な中国はただで汗はかかない
 「北はもう緩衝地帯ではない」
 「北の崩壊に中国は反対しない」

【第3章】 よみがえる「華夷意識」
〔1〕 韓国の異様な行動を岡本隆司准教授と読む(1)
《「対馬は韓国のものだ」と言い出した韓国人》
 「沖縄」と「対馬」は同根
 日本の衰退を実感したい
  無茶を言えてこそ大国
 東の果ての度し難い存在
 心の奥底に残る土俗的意識
〔2〕 韓国の異様な行動を岡本隆司准教授と読む(2)
《「反日」から「卑日」へ》
 朝日新聞に代わって日本の右傾化を叱る
 「正しい歴史認識」を要求するのはなぜか
 歴史は正当性を説明する道具
 「卑日」への先祖返り
  野蛮国からカネは借りられない
 「属国」は嫌だけど「朝貢」は誇らしい
 ベトナムには謝らず、日本には「謝れ」
 ぴったりとした服を着た時のように
  朝貢の時代なら分裂しなかった
〔3〕 韓国の異様な行動を岡本隆司准教授と読む(3)
《「日本人よ、韓中連合軍が怖くないのか」》
 日清・日露の前にもあった「中立化論」
 「属国だが自主」はあり得るのか
 華夷秩序に入れなかった野蛮な民
 俺の後ろには中国がいるぞ

【読者からの質問に答えて】
《なぜ、韓国は東京五輪を邪魔するのか》
 「卑日」は国民的娯楽
 他人の足を引っ張るのは当たり前
 東京開催を阻止してこそ
 キムチはワンダフル!
 「日韓」より「韓国」の特殊性
 弱いから日本は譲歩した
 もう、日本は怖くないからな

【第4章】 日韓は米中の代理戦争を戦う
〔1〕 韓国の識者が語る韓国人の本音(1)
《「中国傾斜」が怖くなった韓国》
 対中傾斜に「ちょっと待てよ」
 反米、反日はあっても反中デモはない
  面従腹背の韓国人
 最後は世銀総裁が助けてくれる
〔2〕 韓国の識者が語る韓国人の本音(2)
《120年前は右往左往して亡国》
 安倍首相と会えない理由
 李承晩以来の反日
 「日本を超えた証し」が欲しい
 約束を守らない無法国家
 針路が決まるのは今後数年
〔3〕 軍は「離米」に最後の抵抗
《「作戦統制権」で岐路に立った韓国》
 軍の独走?
 意見が食い違う米韓の軍首脳
 米国を舐めていた盧武鉉
 お荷物の韓国軍
 米韓同盟の矛盾突く中国
 日本が最前線になる日
〔4〕 「海洋勢力側に戻ろう」との声も出るが……
《米国も見透かす韓国の「卑日独り芝居」》
 日本は韓国の後方基地だ
 台湾なら守るが、韓国は嫌だ
 発射7分でソウル直撃
 中国に騙された朴槿恵
 コウモリ外交は可能か
 卑日で現実逃避する韓国
 中国に頭をなでられると……
〔5〕 「ミサイル防衛で中国に味方するのか」
《ついに米国も韓国に踏み絵を突きつけた》
 「ただ乗りの韓国」
 反撃に出た韓国紙
 中国のミサイルは落とさない
 「慰安婦」は言い訳に使えないMD
 米国への挑戦

【エピローグにかえて】 近未来予測・米中首脳会談
 半島の「非核・中立」化で手打ち
 韓国はパキスタン目指し、カンボジアに


内容は前作同様、米韓関係・中韓関係の分析が中心。
そこに日本と北朝鮮の関係がちょっと出てくるぐらいの分量。

冒頭で、前作ほどの衝撃はなかった。と書いた理由はただひとつ。
前作から、そして現在まで状況の大きな変化が見られないからだ。
外交の専門家に取っては、ちょっとした変化も大きな出来事として捉えられるのだろうが、一般人にはそこまでの精度はオーバースペック。
必然的に、大きなスキームが変わっておらず、イベントも発生しない現在の状況は情報として細かすぎると受け取ってしまうのだ。

クオリティ事態は落ちたように感じられないので、東アジアの政治に詳しい人や利害関係の有る人だったらもっと楽しめるのかもしれない。

☆☆☆(☆三つ)

他のBlogの反応はこちら。
http://d.hatena.ne.jp/dwashizu/20140128/1390955326
http://abikyokan.jugem.jp/?eid=992
http://rin60236.blog35.fc2.com/blog-entry-2218.html

それにしても、この人の分析でロシアが出てこないのはなぜなんだろう?






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