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エッセイとしてなら……。:住んでみたドイツ 8勝2敗で日本の勝ち [社会]


住んでみたドイツ 8勝2敗で日本の勝ち (講談社+α新書)

住んでみたドイツ 8勝2敗で日本の勝ち (講談社+α新書)

  • 作者: 川口 マーン 惠美
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2013/08/21
  • メディア: 新書



ドイツ在住の日本人が、ドイツの生活と日本の生活を比べて書いたエッセイ。
タイトルにも有るように、筆者の主張としては「日本の生活レベルは高い」ということらしい。

【目次】
第1章 日本の尖閣諸島、ドイツのアルザス地方
第2章 日本のフクシマ、ドイツの脱原発
第3章 休暇がストレスのドイツ人、有休をとらない日本人
第4章 ホームレスが岩波新書を読む日本、チャンスは二度だけのドイツ
第5章 不便を愛するドイツ、サービス大国の日本
終 章 EUのドイツはアジアの日本の反面教師


筆者はドイツと比べて、日本の住みやすさ、過ごしやすさを本書で強調している。
これは珍しいことでも、得意な主張でもなく、ドイツ以外でも海外で長期生活をしている日本人の多くは、日本のサービスレベルの高さを賞賛する。

実際、日本のサービスレベルは高いのだろう。
そういう意味では本書に書かれていることは何も間違いではない。

だが、サービスレベルを高く保ち、世界ぶっちぎりのコストパフォーマンスを達成している日本に住む人が、決して幸せではないという事実には答えられていない。
文化比較ではこの点が一番気になるところなのだが……。

単にドイツと日本の比較エッセイとしては面白いけれど、それ以上のことは求めちゃいけない一冊です。

☆☆☆★(☆3つ半)

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