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間違えた経営方針が世の中にはいっぱい:ヤバい経営学―世界のビジネスで行われている不都合な真実 [自己啓発]


ヤバい経営学―世界のビジネスで行われている不都合な真実

ヤバい経営学―世界のビジネスで行われている不都合な真実

  • 作者: フリーク ヴァーミューレン
  • 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
  • 発売日: 2013/03
  • メディア: 単行本



経営学。名前はよく聞く学問だけど、私を含め、具体的にイメージできる人は少ないはず。
会社でお金儲けをするのに必要な学問であるはずなのに、実際のビジネスではあまり重要視されていない。
果たしてほんとうに役に立つのだろうか?
経営学の教えを無視するとどんな悪いことが起こるのだろうか?
その中身は本書を見ればよく分かる。

【目次】
Introduction モンキーストーリー
1 今、経営で起きていること
2 成功の罠(とそこからの脱出方法)
3 登りつめたい衝動
4 英雄と悪党
5 仲間意識と影響力
6 経営にまつわる神話
7 暗闇の中での歩き方
8 目に見えるものと目に見えないもの
Epilogue 裸の王様


経営学の学問では、実際のビジネスをテーマにいろいろなことが調査されている。
・ISO9000や6シグマなどの品質管理手法を取り入れることはビジネスにプラスなのか?
・ライブドア騒動の時によく見られた、ポイズンピル条項(買収防衛策)を導入することは会社にとってプラスになるのか?
・M&Aで会社を大きくすることは株主にとって良いことなのか?
こうした事例については、研究である程度の結論が出ている。

そして、多くの企業が良かれと思ってやっていることの多くは、良くて効果がなく、企業価値を損ねてしまうような取り組みも非常に多い。
例えば、上記の事例にあるようなISO9000。
多くの人は本音では理解しているように、ISO9000を導入して会社業績にプラスになるようなことは殆ど無く、コンサルタントを儲けさせるだけで終わってしまう。

このように経営学を学べば会社のムダをそぎ落として、本当に必要なビジネス上の取り組みに集中することができるのだ。
だが、日本はもとより本書が主に取り上げている英国でも経営学のセオリーに反した意味のない経営が行われてしまうのはなぜか?
それも本書を見ればよく分かる。
一番大きな原因は、ベンチマーキングという名の横並び意識が諸悪の根源なのだ。

日本のビジネスは遅れているという出羽守も多いが、米国の経営も五十歩百歩。
わかっちゃいるけどやめられないが蔓延して、ひどいことになっている。
そんな実情をアカデミックな知識に基づいて面白く紹介している本書。
ビジネスマンなら楽しめることまちがいなしだ。

☆☆☆☆(☆4つ)

他のBlogの反応はこちら。
http://www.aty800.com/yaotyan/2013/04/post-0db9.html
http://blog.livedoor.jp/gurgur717/archives/51417010.html
http://d.hatena.ne.jp/kota2009/20150304/1425469264
http://d.hatena.ne.jp/fujipon/20130423
http://fredericachoborine.blog.fc2.com/blog-entry-201.html
http://blogs.yahoo.co.jp/gaya1214/62440522.html






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