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失敗した戦争ビジネス:日露戦争、資金調達の戦い: 高橋是清と欧米バンカーたち [歴史]


日露戦争、資金調達の戦い: 高橋是清と欧米バンカーたち (新潮選書)

日露戦争、資金調達の戦い: 高橋是清と欧米バンカーたち (新潮選書)

  • 作者: 板谷 敏彦
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2012/02/24
  • メディア: 単行本



日露戦争の物語では「坂の上の雲」が圧倒的に有名だ。
確か、「坂の上の雲」では奉天で日本軍がロシア陸軍に勝った後進撃が止まったのは兵員・弾薬の補給が止まったからであり、ポーツマス条約の締結に至ったのはロシアで革命気運が高まったからだというトーンだった。

だが、本書が語る真実は違う。
日本陸軍が奉天での大勝後に押し込めなかった理由も、ロシアが講話に応じた理由もその大半はカネの問題なのだ。

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日本の地図に対する意識:地図で読み解く日本の戦争 [歴史]


地図で読み解く日本の戦争 (ちくま新書)

地図で読み解く日本の戦争 (ちくま新書)

  • 作者: 竹内 正浩
  • 出版社/メーカー: 筑摩書房
  • 発売日: 2013/10/07
  • メディア: 新書



戦争の原因を地図で探る内容(地政学的な内容)だと思って借りたら、戦争における地図の扱い方(ツールとしての地図)について書かれた内容だった。
そういった意味では期待はずれだったのだが、それでも面白い部分はあり、一気に読みきってしまった。

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ヨーロッパ人から見た人類史:若い読者のための世界史 [歴史]


若い読者のための世界史(上) - 原始から現代まで (中公文庫)

若い読者のための世界史(上) - 原始から現代まで (中公文庫)

  • 作者: エルンスト・H・ゴンブリッチ
  • 出版社/メーカー: 中央公論新社
  • 発売日: 2012/04/21
  • メディア: 文庫



若い読者のための世界史(下) - 原始から現代まで (中公文庫)

若い読者のための世界史(下) - 原始から現代まで (中公文庫)

  • 作者: エルンスト・H・ゴンブリッチ
  • 出版社/メーカー: 中央公論新社
  • 発売日: 2012/04/21
  • メディア: 文庫



ヨーロッパ人から見た世界史。
本書の特徴は、上空から地上の出来事を眺めるようにある種覚めた感覚で歴史が語られるというところ。
ヨーロッパの世界史で言うとアレクサンドロス・カエサル・ナポレオン等伝記の主人公にふさわしい英雄たちが数多く存在するのだが、本書はそうした人にフォーカスせずに、人類の営みを淡々と綴っている

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公共事業投資の投資効率が低い理由の一つかも:自民党長期政権の政治経済学―利益誘導政治の自己矛盾 [歴史]


自民党長期政権の政治経済学―利益誘導政治の自己矛盾

自民党長期政権の政治経済学―利益誘導政治の自己矛盾

  • 作者: 斉藤 淳
  • 出版社/メーカー: 勁草書房
  • 発売日: 2010/08/12
  • メディア: 単行本



昔の自民党は選挙での協力を得るために、地元に鉄道駅や高速道路を引っ張って来ることが当たり前だった。と、誰もが信じているような内容だが、これは事実ではない。自民党長期政権時代の正しい政治家のあり方は、地元への利益誘導を謳いながらなにもしないことだったのだ。

その一見奇妙な仮説を論理的に説明したのが本書。
本書を見れば、有力政治家を多数輩出していても経済的に発展できない理由や、(金権政治の代名詞とされる田中角栄の娘である)田中真紀子が野党である民主党所属でやっていける理由などがよく分かる。
(どっちも、同じ根っこから発生した事象)

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女もいろいろ:女と独裁者―愛欲と権力の世界史 [歴史]


女と独裁者―愛欲と権力の世界史

女と独裁者―愛欲と権力の世界史

  • 作者: ディアンヌ デュクレ
  • 出版社/メーカー: 柏書房
  • 発売日: 2012/04
  • メディア: 単行本



独裁者の妻と愛人の歴史。
普通の人格障害者でも周囲を不幸にするのに、精神異常者の局地に居るような独裁者に関わって幸せになるわけは無いのだが、その中でも(比較的)マシな人生を送った人や、独裁者のせいで人生が台無しになった人、自業自得の人など、いろいろな人が居て非常に興味深い。

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考え方の根本が異なる相手との交渉:秘録・日韓1兆円資金 [歴史]


秘録・日韓1兆円資金

秘録・日韓1兆円資金

  • 作者: 小倉 和夫
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2013/01/24
  • メディア: 単行本



全斗煥・鈴木善幸の時代を中心とした、日韓関係の回想録。
今から思うと隔世の感があるが、外交に携わるものがどういう思いで日韓関係を考えていたのかがよく分かる良書である。

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先祖と子孫に恵まれた人:源義家―天下第一の武勇の士 [歴史]


源義家―天下第一の武勇の士 (日本史リブレット人)

源義家―天下第一の武勇の士 (日本史リブレット人)

  • 作者: 野口 実
  • 出版社/メーカー: 山川出版社
  • 発売日: 2012/09
  • メディア: 単行本



古代~中世シリーズ最後の一冊は、源氏のスーパーヒーロー源義家。
風流を解し、武勇に優れた英雄として描かれる八幡太郎義家も、実態を見ると、イメージとの乖離は非常に大きい。


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日本の中の狩猟文化:古代蝦夷の英雄時代 [歴史]


古代蝦夷の英雄時代 (平凡社ライブラリー)

古代蝦夷の英雄時代 (平凡社ライブラリー)

  • 作者: 工藤 雅樹
  • 出版社/メーカー: 平凡社
  • 発売日: 2005/10/11
  • メディア: 単行本



ここ2回続けている、古代~中世日本の歴史に関する読書。
京都の摂関政治、坂東の武士と見てきて、今回は東北・北海道の蝦夷。教科書では坂上田村麻呂ぐらいしか出てこないのだが、本書を読めば更に興味深い事実が出てくる。

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古代の武士はまたイメージが異なる:武士の誕生―坂東の兵どもの夢 [歴史]


武士の誕生―坂東の兵どもの夢 (NHKブックス)

武士の誕生―坂東の兵どもの夢 (NHKブックス)

  • 作者: 関 幸彦
  • 出版社/メーカー: 日本放送出版協会
  • 発売日: 1999/09
  • メディア: ペーパーバック



一つ前のエントリで摂関政治についての本を読んでいる。
これは、同じ時代に起こりつつあった武士の始まりを描いた一冊。歯ごたえのある本だが、中身は非常に興味深い。

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二重権力構造の始まり:摂関政治 [歴史]


摂関政治〈シリーズ 日本古代史 6〉 (岩波新書)

摂関政治〈シリーズ 日本古代史 6〉 (岩波新書)

  • 作者: 古瀬 奈津子
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 2011/12/21
  • メディア: 新書



岩波新書の歴史物。私は専門ではないので、正確性は判断できないが、一つの時代をわかりやすく解説してくれている。
ちなみに、この時代のキーワードは、権力(藤原氏・摂関家)と権威(朝廷)の分離だ。

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