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ポリティカル・コレクトネスの落日:言ってはいけない 残酷すぎる真実 [社会]


言ってはいけない 残酷すぎる真実 (新潮新書)

言ってはいけない 残酷すぎる真実 (新潮新書)

  • 作者: 橘 玲
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2016/04/15
  • メディア: 新書



橘玲の一昔前の代表作は「お金と人生」をテーマにした作品。集大成は「お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方2015 知的人生設計のすすめ」か「臆病者のための億万長者入門 (文春新書)」。

そこから路線変更を初めて、最近の筆者のテーマは遺伝進化論。
本書はその集大成とも言うべきエッセンスを、一番わかりやすく書いている
本書は誤読されやすい内容でもあるのだが、非常に考えさせられる良い内容である。

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カネが回っていないのがすべての原因:地方創生大全 [社会]


地方創生大全

地方創生大全

  • 作者: 木下 斉
  • 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
  • 発売日: 2016/10/07
  • メディア: 単行本



地方再生のプロが、現在の間違えた地方創生に対してダメ出しをする一冊。
東洋経済の連載がベースになっている。

本書の主張は非常に単純で、「地方が衰退する理由はまともにカネを稼ぐ場所がないから」と当たり前のことを言っているに過ぎない。
ところが、本書で"ダメな例"として書かれている内容は非常に興味深く、上記の当たり前のことが全く地方では理解されていないことが非常によくわかる。

本来、過疎も少子化も原因は地方ではまともな仕事がないということに尽きるのだが、そこには目をつぶって無駄な税金が垂れ流されている様子が非常によくわかる。

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地方は消費地である。:地方都市を考える 「消費社会」の先端から [社会]


地方都市を考える  「消費社会」の先端から

地方都市を考える 「消費社会」の先端から

  • 作者: 貞包 英之
  • 出版社/メーカー: 花伝社
  • 発売日: 2015/10/20
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



地方都市について、できるだけ「邪念」なく考える。

こう書かれているように、本書は地方都市の現状を分析した一冊。

「地方再生はどうすべきか?」とか「沈没する地方にしがみつくな」とか、自分の主張に合わせた改善策を語る書籍は数多いが、フラットに地方の現状を見ようとする本書のような本は貴重である。
また、内容も(左派系の引用が多く)好みは別れるだろうが示唆に富むもので、読んでみて損はない一冊だ。

内容がフラットなだけに、本書を読んで何を思うかは非常に分かれそうな内容ではあるのだが。

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結婚制度は一つのツールに過ぎない:37歳からの婚活 [社会]


37歳からの婚活 (扶桑社新書)

37歳からの婚活 (扶桑社新書)

  • 作者: 大西 加枝
  • 出版社/メーカー: 扶桑社
  • 発売日: 2016/04/30
  • メディア: 新書



冒頭に「職業・仲人」で「独身」という記述が出てきていきなりもやっとする始まり。
※なお、現在はご結婚されているらしく、あとがきにはそう書かれてました。
だが、読み進めてみると意外と着眼点は悪くなく、気づきを与えてくれる内容出会った。

特に、筆者が主張する「(良い意味での)結婚と恋愛の切り離し」については、多くの人が考えるに値するテーマだと思う。

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世襲がなくなっていくのは戦後日本経済の勝利か。:世襲格差社会 - 機会は不平等なのか [社会]


世襲格差社会 - 機会は不平等なのか (中公新書)

世襲格差社会 - 機会は不平等なのか (中公新書)

  • 作者: 橘木 俊詔
  • 出版社/メーカー: 中央公論新社
  • 発売日: 2016/05/18
  • メディア: 新書



読むに堪える文章を書ける珍しい左派の橘木教授の新書。
世襲に関する経済面からの分析は非常に興味深い。

世襲が「おいしい」事象に見えるのは、「おいしくない」世襲が行われなくなってきたから。
当たり前のことなんだけど、目から鱗の指摘が本書の核心だ。

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素人の意見に価値はない:「学力」の経済学 [社会]


「学力」の経済学

「学力」の経済学

  • 作者: 中室 牧子
  • 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
  • 発売日: 2015/06/18
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



タイトルは「経済学」になっているけど、本書の本質は統計。
統計によって、学問に関する様々な俗説・思い付きのウソを暴いていくのが本書の面白いところだ。

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日本社会に埋め込まれた爆弾:きょうだいリスク 無職の弟、非婚の姉の将来は誰がみる? [社会]


きょうだいリスク 無職の弟、非婚の姉の将来は誰がみる? (朝日新書)

きょうだいリスク 無職の弟、非婚の姉の将来は誰がみる? (朝日新書)

  • 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
  • 発売日: 2016/02/12
  • メディア: Kindle版



収入・資産のない兄弟を親の死後、誰が面倒を見ますか?
昭和の時代は、兄弟も多かったから一人ぐらい生活に困っている人がいても兄弟分担で生活の面倒を見ることができた。
現役世代の人たちには、親戚に一人ぐらい働いていないおじさん・おばさんがいる人も珍しくないだろう。

だが、三人兄弟が珍しくなった現役世代の人たちにとって、生活能力のない兄弟がいることは死活問題だ。
親世代の資産があるうちはいいが、そのセーフティーネットが切れてしまったら……。
親の介護→兄弟の面倒の二重苦も珍しくない時代の切実な事例満載の一冊だ。

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高級な賃貸物件のある町に住もう:23区格差 [社会]


23区格差 (中公新書ラクレ 542)

23区格差 (中公新書ラクレ 542)

  • 作者: 池田 利道
  • 出版社/メーカー: 中央公論新社
  • 発売日: 2015/11/07
  • メディア: 新書



東京23区の特徴をわかりやすくまとめた一冊。
後述すると章立てを見ると23区以外に住む人をターゲットに書いているようにも見受けられる(「少子化」というウソなど)が、読んで面白いのは23区に住んでいる人・住もうとしている人だろう。
特に、東京で家を探している人は新たな気づきがあること間違いなしなので、ぜひ読んでほしい一冊だ。

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改革を阻むのは誰の得になるのか?:雇用改革の真実 [社会]


雇用改革の真実 (日経プレミアシリーズ)

雇用改革の真実 (日経プレミアシリーズ)

  • 作者: 大内 伸哉
  • 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
  • 発売日: 2014/05/09
  • メディア: 新書



労働法の教授が昨今問題になっている労働関連のワードに対する解説を書いた本。
タイトルと筆者からは労働法の机上の法的論議の書籍のように見えるが、経済学的なアプローチも多分に含まれており、ビジネスマンには非常にしっくりと来る作りになっている。


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三井不動産とフューザーの共通点とは:耐震偽装―なぜ、誰も見抜けなかったのか [社会]


耐震偽装―なぜ、誰も見抜けなかったのか

耐震偽装―なぜ、誰も見抜けなかったのか

  • 作者: 細野 透
  • 出版社/メーカー: 日本経済新聞社
  • 発売日: 2006/02
  • メディア: 単行本



三井不動産の杭打ち不全マンションが世間を騒がせている中、以前に同じように世間を騒がせ、マンションの安全性への信頼を損ねたフューザー・姉歯事件をまとめた一冊。
「日経アーキテクチュア」編集長であった筆者だからこそ書ける業界を俯瞰した内容は、今回の事件に対する示唆にも富んでいる。

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