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億万長者になるためには、簡単なことを忍耐強く継続すること:となりの億万長者―成功を生む7つの法則 [投資・マネー]


となりの億万長者―成功を生む7つの法則

となりの億万長者―成功を生む7つの法則

  • 作者: トマス・J. スタンリー
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 1997/09
  • メディア: 単行本



米国の億万長者を実際に調査して、その実体を明確にしたのが本書。
億万長者の多くは、高級スーツを身にまとったウォール街のディーラーでもなければ、ベンツで法廷に乗り付ける遣り手弁護士でもない。
億万長者の実態を知ると、多くの人が驚くとともに、ある種がっかりするはずだ。

【目次】
1 となりの億万長者を紹介しよう
2 倹約、倹約、倹約
3 時間、エネルギー、金
4 車であなたの価値が決まるわけではない
5 親の経済的援助
6 男女平等・家庭版
7 ビジネス・チャンスを見つけよう
8 職業・億万長者対遺産相続人


本書で描かれる事実によると、億万長者の平均像は中流の住宅地に住み、安物のスーツを着て、中古車をノリつぶす中小企業経営者と言うことだ。
日本人が億万長者と聞いてイメージするヒルズ族のような、ど派手なタイプは例外中の例外。

そして、億万長者になる秘訣もシンプルなもので、第2章のタイトル「倹約、倹約、倹約」や第4章のタイトル「車であなたの価値が決まるわけではない」を見ればわかるように、まず第一に無駄金を使わずにがっちりと蓄財することなのだ。
本書に曰く、億万長者になるには「攻め」よりも「守り」が重要なのだ。

その上で第7章で言われているように「ビジネス・チャンス」を見つけ、時間と労力とお金を使ってビジネスを興したり上手な投資を行うことが重要なのだ。

本書の感想は、日本人とアメリカ人では大違いだと思う。
日本人には倹約してがっちり蓄財する、守りの上手な人が多いと思う。浪費大国アメリカと違って、日本では老人がお金を貯め込んで使わないことが問題となっているのだから。

しかし、注意して貰いたいのは、単なるケチと本書で示されている億万長者は全然違う。
億万長者は、税務・法務・投資等の有益な助言や教育にはお金を惜しまず使うし、子供や孫の教育にもきちんと責任を持っている。
本書で語られる億万長者のお金の使い道は、「ユダヤ人大富豪の教え」で収入の一部を寄付することを勧めるように語られるのと違い、日本人に受け入れられやすく、それでいて有意義だと思う。

本書は、学生や若い労働者にとっては、節制して将来億万長者になるために有意義だし、リタイヤ寸前の労働者や、すでに財産を築いたリタイヤ層にとっては、自分の家族について考え、お金の使い道・残し方を考える良い材料になるだろう。

多くの本で引用され、絶賛されているように、本書の出来は素晴らしい。

☆☆☆☆★(☆四つ半)

他のBlogの反応はこちら等。
(ポジティブな評価のエントリ)
http://d.hatena.ne.jp/solt/20090309/p1
http://blog.neoinaka.com/?eid=997060
http://netlucky.seesaa.net/article/112033787.html
http://startfroma.blog57.fc2.com/blog-entry-138.html
http://plaza.rakuten.co.jp/doriki/diary/200811040000
http://h-ari.seesaa.net/article/9676763.html

勝間和代氏もオーディオブック版ですが、好意的に紹介しています
http://kazuyomugi.cocolog-nifty.com/audio_book/2004/10/the_millionaire.html

さすがに良い出来の本だけあって、皆さん高評価。
ちなみに、私は32歳で年収約650万円。蓄財優等生たるには約2,000万円の資産が必要とのこと。
実際はその1/3も無いです……。
本書を読んで、40代後半には蓄財優等生たるにふさわしい資産を身につけていたいものです。






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