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無料で全文を公開した意図は?:生命保険のカラクリ [投資・マネー]


生命保険のカラクリ (文春新書)

生命保険のカラクリ (文春新書)

  • 作者: 岩瀬 大輔
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2009/10/17
  • メディア: 新書



ライフネット生命保険会社副社長の筆者が書いた、生命保険の意外と知られていない初歩の知識。
保険はイメージだけで選ぼうとすると大損することがよくわかる一冊。
保険に入ろうとする人は、必ず読んでおいた方がいい。

そして、本書は期間限定ながら、無料で全文を読むことが出来る。
http://www.bunshun.co.jp/cgi-bin/book_db/book_detail.cgi?isbn=9784166607235

【目次】
第1章 生保のGNP―義理・人情・プレゼント
第2章 煙に巻かれる消費者―誤解だらけのセイホ
第3章 儲けのカラクリ―生命保険会社の舞台裏
第4章 かしこい生保の選び方
生保をさらによく知るためのコラム集
ネット生命保険の可能性―あとがきにかえて


本書の内容は、生命保険の基礎にして、契約者の多くが知らない事実について書いている。
保険会社はどのようにして儲けているのか?
保険を選ぶポイントはどこにあるのか?
どんな人が保険に入る必要があるのか? などなど

専門家からすると当たり前の事実だが、日本人は保険に大金を投じている割に、保険についての知識を全く持っていない人が多い。
筆者はそうした状況がビジネスチャンスになると見て、ライフネット生命を立ち上げたのだろう。

そう考えると、本書を全文無料で公開した意図も想像できる。
まず、筆者の側からすると、本書を無料で公開することで読者が増えれば、自分の会社は必然的に潤うことになる。生命保険業界の中で、ライフネット生命とSBIアクサが価格・サービスの上で双璧なのだからこの帰結は当然だ。
また、単なるビジネスだけでなく、起業家としてみたときに、自分が賭けた理念を世の中にわかってもらいたいという情熱・欲求も当然あるだろう。筆者の人柄は知らないが、起業を考えるような人だと、こっちの方が主たる目的だったのかもしれない。

他方、出版社側は何故無料公開を許したのだろうか?
これについては二つ考えられる仮説がある。
一つは「フリー~〈無料〉からお金を生みだす新戦略」戦略で、無料公開が呼び水になって実際の本を買う人が増えることを期待しているというもの。
もう一つは、(一定期間販売後の)無料公開を許可することで、(起業家、政治家、社会起業家等のお金よりも理念を世の中に広めたい)優秀な書き手を確保しようとするものだ。
こっちについては、真相は想像もつかないが、私の頭で考えつくのはどっちかだ。


いずれにしても、筆者の意志・理念もあって、本書は現在無料で公開されている。
内容は保険を考える全ての人に役立つことは折り紙付きなので、筆者の思いを無駄にしないためにも、一刻も早くダウンロードして、全文を読んでみるべきだろう。

☆☆☆☆(☆四つ)

他のBlogの反応はこちら
http://d.hatena.ne.jp/Toshi-shi/20100331/1270043381
http://otsu.seesaa.net/article/145192703.html
http://blog.livedoor.jp/kazu_fujisawa/archives/51675320.html
http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/51307506.html
http://kkkosuke.blog122.fc2.com/blog-entry-1197.html
http://gaku365.blog32.fc2.com/blog-entry-367.html
全文公開でエントリが多い。
それだけでも、全文公開は成功しているのでしょう。





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