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政治を語る人間は必読!!:世論の曲解 なぜ自民党は大敗したのか [社会]


世論の曲解 なぜ自民党は大敗したのか (光文社新書)

世論の曲解 なぜ自民党は大敗したのか (光文社新書)

  • 作者: 菅原 琢
  • 出版社/メーカー: 光文社
  • 発売日: 2009/12/16
  • メディア: 新書



本書を読まずに政治を語ると大恥をかく
と言っても良いぐらいの、現在の国内政治状況に対する正確な分析を行っている。

【目次】
第1章 寝た子を起こした?----2005年総選挙・郵政解散の意味
第2章 逆小泉効果神話----曲解される2007年参院選の「民意」
第3章 逆コースをたどる自民党----安倍政権はなぜ見限られたのか
第4章 「麻生人気」の謎----2007年総裁選・迷走の構図
第5章 作られた人気----「次の首相」調査の意味
第6章 世論と「ネット世論」----曲解が生まれる過程
第7章  「振り子」は戻らない----2009年総選挙・自民党惨敗の表層と底流
終 章 自民党大敗の教訓----世論の曲解を繰り返さないために


小泉純一郎政権が終わった後、安倍政権、麻生政権において自民党は選挙に大敗した。
麻生総理は特にそうだが、安倍総理にしても総理大臣としての人気は高かったと報道されている。 それなのに、何故大敗してしまったのだろうか?

マスコミが政権批判を厳しくしたからなのだろうか?
それとも、世間で言われているように小泉政権下で推し進めた自由化・規制緩和路線によって痛手を被った人の批判票が向かってきたからなのだろうか?

上の理由はネットでよく語られる内容であり、下の理由はマスコミ等でさんざん主張されて、今や”常識”となってしまっている。
ところが、自民党が大敗した理由はどちらも大間違いで、真の理由は「うまくいっていたはずの小泉路線から、安倍以降の政権が軌道修正してしまったから」なのだ。

本書は自民党が大敗してしまった理由。そして、何故迷走とも言える方向転換を行ってしまったのかという、状況判断の誤りもデータに基づいてきっちりと分析している。自らの職業を賭けたプロの政治家ですら、誤った分析を信じてしまうほどに、今の言論界は嘘に満ちている。
本書を読めば、新聞・TV等のマスコミの政治分析が以下にいい加減なものか、また、ネットで語られる政治分析の多くが以下に間違っているかがよくわかる

本書は、政治分析の基礎となる一冊であり、ネットなどで政治について発言する人は必読である。
新書の割には内容が分厚く、専門的な考察に満ちているが、専門用語は少ないので、じっくり取り組めば一般の人でも十分に理解できる内容になっている。

そして、国会議員及びその候補者は本書を必ず読んで欲しい。
今の状況は、自民党・民主党共に間違えた党首を選び、間違えた方針を採っている
早く間違いに気づいた方が次の選挙に勝てるという状況になってしまっているので、本書を参考に軌道修正して欲しい。その方が、私のような一般国民も幸せになれる。

☆☆☆☆☆(☆五つ。満点)

他のBlogの反応はこちら
(本書をポジティブに評価するエントリ)
http://blog.livedoor.jp/kazu_fujisawa/archives/51742339.html
http://pata.air-nifty.com/pata/2010/03/post-323e.html
http://53004373.at.webry.info/201009/article_6.html
http://shoulder.jp/archives/010291.php
http://pub.ne.jp/Sightsong/?entry_id=2637495
http://www.honsagashi.net/bones/2010/01/post_1707.html

高評価のエントリが多い。
それなのに、amazonの書評を見るとみたい現実を信じるあまりに、本書を理解できていない人が多い。
本書が言う、「世論の曲解」がなくなる日は遠そうです。





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